このページを開いてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。
相川考古館が地元の歴史を残す活動を続け、100年が過ぎました。
現在では、国重要文化財の埴輪や江戸時代の建造物を初めとした、歴史・郷土資料の維持管理や、茶会、講演会や各地の史跡を巡る史跡見学会など、歴史・文化事業に日々努めています。
多岐にわたる事業と、時代とともに増える資料、そして老朽化する施設の維持管理の中で、
手狭感を感じているとき、隣接する昭和の商家(町の肉屋)を譲り受ける話を受けました。
私どもの隣りにあったお肉屋さんも、かつては町の肉屋として街の灯りの一つでした。 https://camp-fire.jp/projects/819936/view
城下町としての伊勢崎、商店街としての西町通りも、
気がつけば商店から住宅へ、住宅から空き地へと時代の流れとともにその姿を変えていきました。
それは仕方のないこととはいえ、
一方でこの木造の、昭和感漂うなんともいえない魅力と懐古感のあふれるこの遺産を、
どうにか残せないものかを模索しておりました。
壊してしまうことは造作もないことです。
けれど私達が今まで何を守り何を伝えてきたのかと思い振り返れば、
これもまた伊勢崎の歴史と文化を伝える貴重な資料なのだと思うにいたり、
活用するための修繕、そしてリノベーションを考えました。
金額は決して安くはありませんが、
これが私達の活動の新しいステージだと思い、
クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
相川考古館の挑戦です。
目標は2つ
1つ目は、中沢肉店の建物は伊勢崎における町家造りの雰囲気を残していることから、
解体ではなく、その建物のリノベーションを行い、西町通りに1軒でもシャッターを開けた場所を増やし、
新たな街の顔として息を吹き込むこと。
2つ目は、当館の施設は狭く、講演会やワークショップする場所が十分ではないことから、
新たに歴社や文化を力強く発信しできる場として講演会やワークショップなどが開ける場所をを提供し、
多くの方が様々な方が利用できる場所を作ること。
その結果、少しでもまた街に人が来て、縁が生まれるきっかけが生まれ、
文化発信の拠点としての機能になれたらと考えています。
群馬県伊勢崎市から、守り繋ぐ文化と歴史!
現在フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどで情報を出しております。
興味のある方、またない方であっても、是非、温かいご支援とご協力を賜りたくここに記しました。
ぜひとも、どうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングのサイトは下記のリンクをクリックしてください。
https://camp-fire.jp/projects/819936/view